分岐回路の最小必要回路数
解 答この問題を初めて見て何を言っているのかさっぱりわからないという方もいるんではないでしょうか、問題集の答えを見てもあまり説明がなっかたりします。
ではこの問題は何を意味するのかというと、電気工事をする場合一般住宅であれ店舗や事務所でも分岐回路の設計というのは大変重要なものになります。この分岐回路というのはどういうものかというと簡単にいうとブレーカーの数と考えていいと思います、あなたの家の分電盤を見てみてブレーカーが5個あれば、分岐回路の数は5回路になります。(一般的に分電盤を見ると一番左に少し大きなブレーカーが一つだけあります、それを除いた数が分岐回路の数になります)
ここで1つ注意しておいてもらいたいことは、コンセントの数=分岐回路数ではないということです、ためしにご自分の家のブレーカーを1つ落としてみればわかります、一部屋全部のコンセントや照明が落ちることもあれば、コンセントだけかもしれません。
ではなぜ分岐回路の数が重要なのでしょう、それは分岐回路の数が少ないと1つの回路にかかる負担が大きくなるため火災の原因や頻繁にブレーカーが落ちて大変使いづらいものになるからです。
こういったことを避けるために、家を建てるときなどに分岐回路の設計をちゃんとしないといけないのです。
さて問題に戻ります、この問題は床面積100[u]の住宅に分岐回路が何回路いるかということです。
では何を基準に求めるのでしょうか、それが問題の中にある1[u]当たりの標準負荷です、これは大体1[u]で30[VA]の電力を使うのではないかと想定したものです。

これを基準に考えると1[u]で30[VA]で床面積が100[u]なので、この住宅で想定される負荷容量は
となります、ここで問題の中にある、全体に加算するV・A数は1000[VA]とあるのは、1000[VA]余裕をみるといううことです。一度住宅を建てるとあとから回路を増やすのは難しいので最初から余裕を見ていたほうがいいのです。
よって先ほど計算した想定される負荷容量に余裕分を合わせます。
となり全体で4000[VA]をまかなえる回路数がいるということです。

では1回路で何[VA]の負荷をまかなえるのでしょうか、問題より15[A]の分岐回路とするとあるので15[A]に一般の住宅の電灯やコンセントは100[V]なので100[V]をかけます。
分岐回路数は設備負荷容量を分岐回路容量で割ったものになります。

ここでは2.7より多くないといけないので、四捨五入して3になります。
正解は ロ. 3
今からでも大丈夫電気工事士試験のホームページへ
めざせ第2種電気工事士のホームページへ
わからないこと質問等ありましたらこちらまでお送りください
hm@denki21.com
筆記試験対策!!


