解 答
電技解釈第174条(低圧屋内配線の施設場所による工事の種類)によると工事方法と施設場所は次の表のようになります。
工 事 方 法 展 開 し た 場 所 隠 蔽 し た 場 所
点検できる 点検できない
乾燥した場所 湿気・水気のある場所 乾燥した場所 湿気・水気のある場所 乾燥した場所 湿気・水気のある場所
がいし引き工事 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる できない できない
ケーブル工事 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる
金属管工事 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる
合成樹脂線ぴ工事 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない できない できない
金属線ぴ工事 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない できない できない
合成樹脂管工事 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる
可とう電線
管工事
合成樹脂製のもの 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる
二種金属製のもの 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる 施工できる
一種金属製のもの  電動機に接続する短小な部分で、可とう性を必要とする部分に限り300Vを超える低圧にも使用できる。 できない  電動機に接続する短小な部分で、可とう性を必要とする部分に限り300Vを超える低圧にも使用できる。 できない できない できない
金属ダクト工事 施工できる できない 施工できる できない できない できない
バスダクト工事 施工できる 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる 施工できる できない できない できない
フロアダクト工事 できない できない できない できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない
ライティングダクト工事 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない できない できない
セルダクト工事 できない できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない
平形保護層工事 できない できない 使用電圧300V以下の場合のみ施工できる できない できない できない


 この問題で、ケーブル工事と金属管工事は全ての場所で施設することができます、がいし引き工事は隠蔽した点検できない場所以外は施設できます。
 金属ダクト工事は、乾燥し展開した場所か、乾燥した点検できる隠蔽場所のみ施設できます。

よって、正解は イ. 金属ダクト工事





1Point
点検できる隠蔽場所とは、天井裏など点検口により、容易に点検できる場所です。

点検できない隠蔽場所とは、コンクリートや地中に埋め込み容易に点検できない場所です。



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