解 答


この問題の回路は次のように書き直す事ができます。

   

ここで、電流の流れを見てみましょう。

   

図2を見るとa−b間の電流はb−b’間に流れる電流とc−c’間に流れる電流を合計したものになることがわかります。
a−b間の電流 I は

   

になります。

問題はc点の電圧[V]を求める問題です、この図で見るとc−c’間の電圧を求めることになります。

求める順番は

 @ a−b間の電圧降下Vabを求めます。
 A b−c間の電圧降下Vbcを求めます。
 B VabとVbcよりc点の電圧Vcを求めます。


では求めていきましょう。

a−b間の電圧降下Vabを求めます。

  

上の図3の青く囲ってあるところを計算します。

a−b間の電線1線当たりの抵抗は0.1[Ω]で、電線は2本なので2倍して

   

a−b間には15[A]の電流が流れているので電圧降下Vabは

      


b−c間の電圧降下を求めます。

   

上の図4の青く囲ってあるところを計算します。

b−c間の1線当たりの電線の抵抗は0.4[Ω]で、電線は2本なので

   

b−c間に流れる電流は5[A]なのでb−c間の電圧降下Vbcは

   

c点の電圧はa点の電圧からa−b間,b−c間の電圧降下を引いたものになります

   

正解は、ロ.98





1Point

この問題は、あまり難しく考えずに単純に電線の抵抗とその電線に流れる電流を掛け合わせれば求めることができますが、電線は2本なので2倍にするのを忘れないようにしないといけません。

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