解 答

低圧屋内幹線から分岐した分岐線には、配線用遮断器を取付けなくてはいけません。

配線用遮断器を取付ける位置は原則として3m以下ですが、分岐線の許容電流により次のような位置に配線用遮断器を取付けることができます。

配線用遮断器を取付ける位置


分岐線の許容電流が幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上の場合は、分岐点から配線用遮断器までの長さの制限はありません。



分岐線の許容電流が幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上の場合は、分岐点から配線用遮断器までの長さは8m以下になります。



分岐点から配線用遮断器までの長さが3m以下の場合は分岐線の許容電流の制限はありません。


ここで、問題を見てみると過電流遮断器の定格電流が100[A]で分岐線の許容電流が33[A]です。

配線用遮断器を取付ける位置をきめるのは、

分岐線の許容電流が過電流遮断器の定格電流の何%
かで決まるので、

分岐線の許容電流を過電流遮断器の定格電流で割ります。

   分岐線の許容電流33[A]÷過電流遮断器の定格電流100[A]=33÷100=0.33=33%

分岐線の許容電流が過電流遮断器の定格電流の35%より小さいので、分岐点から配線用遮断器までの長さは3m以下になります。

正解は、イ.3





1Point

例として、過電流遮断器の定格電流が100[A]で、分岐線の許容電流が55[A]のときは、分岐点から過電流遮断器までの長さの制限はありません。

また、過電流遮断器の定格電流が100[A]で、分岐線の許容電流が35[A]のときは、分岐点から過電流遮断器までの長さは8m以下になります。
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