| 解 答 電流減少係数 絶縁電線を合成樹脂線ぴ、合成樹脂管、金属線ぴ、金属管、可とう電線管などに収めて使用する場合、電技解釈第172条の2項で次の表1のように電流減少係数を決めています。 これは、がいし引き工事に比べて熱が放散しにくくなるため電線の許容電流の何パーセントまでしか電流を流してはいけないといううことです。 表1 電流減少係数(周囲温度30℃以下)
問題は、600V絶縁電線を3本金属管に収めたときの電流減少係数を求めるので、表1を見ると電線3本の電流減少係数は、0.7になります。 正解は、ニ.0.7 1Point 電線の許容電流を求める問題は毎年出題されていますので表2の電線の許容電流は覚えておきましょう 許容電流 電線に電流を流すと、電流の2乗×電線の抵抗に比例したジュール熱を発生します。 同じ抵抗の電線ならば電流の多いほど、また同じ電流ならば抵抗の大きい電線ほど多量の熱を発生することになります。 そして、電流がある限度を超えて増加すると温度上昇が激しくなり、ついには被覆の絶縁物を損傷、劣化させてしまいます。 電線がこのような状態にならないで、安全に流すことが出来る電流をその電線の許容電流といい、電技解釈第172条で、絶縁体の材料の種類と周囲温度を考慮して、低圧屋内配線に使用する絶縁電線の許容電流を表2のように決めています。 表 2 絶縁電線の許容電流(周囲温度30℃以下)
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