| 解 答 まず、総設備容量、最大需要電力、需要率のそれぞれの意味を考えて見ましょう。 総設備容量は、皆さんの家の中で考えると、電化製品全ての消費電力の合計です。照明や電子レンジ、冷蔵庫などの設備の容量を合計したものです。 最大需用電力は、皆さんの家の中の電化製品を一度に全部使うことはまずないでしょう、でも、何台かの電化製品は一緒に使うでしょ? 例えば、エアコンをかけながらテレビを見る、洗濯をする、料理を作る、こういった場合のある期間で一番多く使った電力を最大需用電力といいます。 需要率は、家の中の家電製品の内一番多く使った電力は全ての電化製品の何%かを表したものです。 例えば、あなたの家の中の電化製品の全ての容量の合計が10[kW]だったとき、夏の一番暑い日にエアコンを使って6[kW]の電力を消費したとします、そのときの需要率は ![]() もう一回まとめると 総設備容量・・・全ての設備の合計 最大需用電力・・・一定期間に最も多く使用した電力 需要率・・・全ての設備の内、一度に使う割合 では、問題を見てみましょう。 最大需用電力が6[kW]で、需要率が60[%]のときの総設備容量を求めるので、まず先ほど使った需要率の公式から総設備容量を求めるために式を変形します。 ![]() この式を変形します。すると総設備容量を求める式は次のようになります。 ![]() この式に、問題の数字を当てはめていくと ![]() 正解は、ハ.10.0 1Point 全ての設備容量に対応した電力を供給するのはとても無駄なことになります。 例えば、家庭の中の電化製品の全ての合計が10[kW]だったとします、でも一度に使う量は多くても6[kW]しか使わないのに、10[kW]分の電力を供給できるようにするには、電線を太いものにしなければいけませんし、過電流遮断器も定格電流の大きいものにしなければいけません。 電線を太くしたり、定格電流の大きい過電流遮断器を設置したりすると金額がかなり高くなります。 そのために、需要率をきめ無駄なく設計していきます。 |
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