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解 答


金属管工事は電技解釈第178条(金属管工事)によって次のようにきめられています。

 @電線は屋外用ビニル絶縁電線以外の絶縁電線であること。

 A電線は、より線であること。ただし、直径3.2mm以下のものは単線でもよい(アルミ線は4mm以下)

 B金属管内では接続点を設けないこと。

 C管の厚さは、コンクリートに埋め込むものは1.2mm以上、それ以外のものは1mm以上
   ただし、継手のない長さ4m以下のものを乾燥した場所に施設する場合は、0.5mm以上

 D内面は、電線の被覆を損傷しないようななめらかなものであること。

 E管相互とボックスその他の付属品とは、ねじ接続かそれと同等以上の効力のある方法により
  堅ろうに、かつ、電気的に完全に接続すること。

 F電線管の端口は電線の被覆を損傷しないような構造のブッシングを使用すること。
   ただし、金属管工事からがいし引き工事に移る場合は、絶縁ブッシングを使用すること。

 G湿気の多い場所又は水気のある場所で金属管を使用する場合は、防湿装置を施すこと。

 H低圧屋内配線の使用電圧が300V以下の場合はD種接地工事を施すこと。
   ただし、次の場合はD種接地工事を省略できる。

  イ. 管の長さ(2本以上の管を接続して使用する場合は、その全長をいう。)が4m以下のものを乾燥
     した場所に施設する場合。

  ロ. 屋内配線の使用電圧が直流300V又は交流対地電圧150V以下の場合において、
     その電線を収める管の長さが8m以下のものを人が容易に触れるおそれがないように
     施設するとき又は乾燥した場所に施設するとき。


 I低圧屋内配線の使用電圧が300Vを超える場合はC種接地工事を施すこと。
   ただし、人が触れるおそれがないように施設する場合は、D種接地工事にすることができる。

 J管の曲げ半径は管の内径の6倍以上

 Kメタルラス張り、ワイヤラス張りまたは金属板張りの木造造営材に施設する場合は、木材、
  合成樹脂、磁器など耐久性のあるもので絶縁し、電気的に接続しないようにすること。

 Lメタルラス張り、ワイヤラス張りまたは金属板張りの木造造営材を貫通する場合は、メタルラス、
  ワイヤラス、または金属板を十分に切り開き、かつ、耐久性のある絶縁管に収めるなどし、
  電気的に接続しないようにすること。

また、内線規程によって金属管配線の場合は、電磁的不平衡を起こさせないように1回路の電線全部を同一管内に収めることと決められています。

解答群の中で、正しいのはニ.です。


正解は、ニ.管の長さが8[m]なので、直径3.2[mm]の600Vビニル絶縁電線(銅)を使用する。





1Point

金属管工事では電線は、より線であること。ただし、直径3.2mm以下のものは単線でもよいとなっていますが短小な金属管であれば直径3.2mmを超える太さの単線を使用することができます。

この場合の短小はどのくらいの長さかというと
金属管の長さが3〜4m以下で縦横の配管に関係なく直線のもの、
または1〜2m程度で多少の曲がりがあっても電線の出し入れに支障のないものです。


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