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平成9年度午前一般問題の解答 
問題 17 【 低圧屋内配線の工事方法 】

解 答 イ.金属ダクトに収める電線の断面積の総和が、
       ダクトの内部断面積の60[%]であった。


解説

 解答郡の工事方法を順番に見ていくと
 イの金属ダクトは、電技解釈第181条(金属ダクト工事)によって「金属ダクト内に納める電線の断面積(絶縁被覆の断面積も含めます)の総和は、ダクトの内部断面積の20%以下であること」と決められていますので誤りです。

  ロのバスダクトは、電技解釈第182条(バスダクト工事)によって「ダクトを造営材に取り付ける場合は、ダクトの支持点間の距離を3m以下とし、かつ、堅ろうに取り付けること」(取扱者以外のものが出入りできないように設備した場所において、垂直に取り付ける場合は6m以下)と決められていますので正しいです。

 ハの金属管工事は、電技解釈第178条(金属管工事)によって「電線はより線であること。ただし、短小な金属管に収めるもの又は直径3.2mm以下のものはこの限りではない」と決められていますので正しいです。

ニの金属線ぴ工事は、電技解釈第179条(金属線ぴ工事)によって「線ぴの長さが4m以下のものを施設する場合はD種接地工事を省略できる」と決められていますので正しいです。


正解は、イ.金属ダクトに収める電線の断面積の総和が、
       ダクトの内部断面積の60[%]であった。


1Point
 金属ダクトやバスダクトは工場やビルなどの変電室から、工場の多数の機械装置への配線などのように、多数の低圧屋内配線を引き出す場合に、これまで金属管を何本も使って施設していた配線を簡単に一つのダクトに収めて施設する工事方法です。
 
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