| 平成8年度午後 問題 定格電流30[A]の電動機1台と、定格電流5[A]の電熱器を2台接続した低圧屋内幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の最大値[A]は。 ただし、幹線の許容電流は61[A]とする。 イ. 40 ロ. 75 ハ. 100 ニ. 150 解答 電技解釈第170条 第五号によると、 過電流遮断器は、低圧屋内配線の許容電流以下の定格電流のものであること。ただし、低圧屋内配線に電動機等が接続される場合は、その電動機等の定格電流の合計の3倍に、他の電気機械使用器具の定格電流の合計を加えた値(その値が当該低圧屋内幹線の許容電流を2.5倍した値を超える場合は、その許容電流を2.5倍した値)以下の定格電流のもの(当該低圧屋内幹線の許容電流が100Aを超える場合であって、その値が過電流遮断器の標準の定格に該当しないときは、その値の直近上位の定格のものを含む。)を使用することができる。 まとめたものが下の図になります。 ![]() では、問題を解いていきましょう 求める順番は @電動機の定格電流の合計を3倍する。 A幹線の許容電流を2.5倍する。 B電動機の定格電流を3倍したものに電熱器2台の定格電流の合計を加えて、幹線の許容電流を2.5倍したものを比較する。 電動機の定格電流を3倍にしたものに電熱器2台の定格電流の合計を加えます。 電動機の定格電流は、30[A]で電熱器の定格電流は5[A]なので 幹線の許容電流を2.5倍します。 幹線の許容電流は、61[A]なので 電動機の合計を3倍したものと、幹線の許容電流を2.5倍したものを比較します。 152>100 電動機の合計を3倍したものが、幹線の許容電流を2.5倍したものより小さいので、過電流遮断器の定格電流は、電動機の定格電流の合計の3倍に電熱器2台の定格電流の合計以下になります。 問題は、定格電流の最大値は、なので解答群の中から100[A]以下で一番大きいものは、100[A]になります。 正解は、ハ.100 |