| 平成10年度午後 問題 図のように三相電動機と三相電熱器が幹線に接続されている場合、幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。 ただし、需要率は100[%]とする。 イ. 60 ロ. 64 ハ. 70 ニ. 140 解答 電技解釈第170条によると、 低圧屋内幹線は、損傷を受けるおそれがない場所に施設すること。 電線は、低圧屋内幹線の各部分ごとに、電気使用器具の定格電流の合計以上の許容電流のある ものであること。ただし、その低圧屋内幹線に接続する負荷のうち電動機などの起動電流 が大きい電気機械器具の定格電流の合計が他の電気使用機械器具の定格電流の合計より 大きい場合は、他の電気使用機械器具の定格電流の合計に次の値を加えた値以上の許容 電流のある電線を使用すること。 電動機の定格電流の合計が50A以下の場合は、その定格電流の合計の1.25倍 電動機の定格電流の合計が50Aを超える場合は、その定格電流の合計の1.1倍 図にまとめると次のようになります。 ![]() まず電動機の定格電流の合計を求めます。電動機の定格電流がそれぞれ、20[A]と20[A]なので 電動機の定格電流の合計=20×2=40[A] 次に電熱器の定格電流の合計を求めます。 電熱器の定格電流の合計=10×2=20[A] 電動機の定格電流の合計が電熱器の定格電流の合計より大きくて、50Aより小さいので幹線の許容電流の最小値は電動機の定格電流の合計を1.25倍したものに電熱器の定格電流の合計を加えたものになります。 幹線の許容電流の最小値=40×1.25+20=70[A] 正解は ハ.70 |